どうも、僕です。
西安旅行期その②です。
二日目は朝から皆で兵馬俑見学ツアーです。
いざ兵馬俑、と思いきや最初に訪れたのは
華清池
華清池といって、楊貴妃がお風呂に入りにきていた別荘地的なところ。
立派な門。中国国内からの観光客もたくさんいました。
楊貴妃と思しき女性。美乳ですね。

ここは740年頃に作られたらしく、楊貴妃が入ったとされるお風呂も現存しています。

なにこれ。と思っちゃいますが、これが1300年前に作られたと思うと凄すぎる。石の加工技術とか。
お風呂はこれ以外にも階級別に入れるお風呂が複数種類ありました。

ザ・中国って感じでいいですね。
さて、今度こそ兵馬俑へ。
西安は10度前後と聞いていたのですが、僕が滞在した期間は3℃くらいで、この日もみぞれが降ってきました。
兵馬俑博物館

兵馬俑博物館。
もう駐車場から建物からゲートから何もかもが、バカでかい。中国という国の規模を思い知らされます。

ティケッツ。
博物館と言っても、発掘された兵馬俑を順番に建屋で囲っているので、寄せ集めたわけではありません。
ガイドさん曰く、発掘できているのはまだ全体の0.3%とからしいです。すごいの一言。
ゲートをくぐり、10分程歩くと1号館で見えてきて…
ドン!!

バン!!

ドカーン!

鳥肌たちました。迫力がすごい。
今にも動きそうな像が無数に。1枚目の両端に人が写っているので、どれくらい広大かお分かりいただけるでしょう。
このために西安まではるばる来て良かったと思えます。
こんな物が2200年前に作られ、つい40年前まで誰にも発見されていなかったと思うと痺れます。
ガイドさん曰く、数が多いのは下っ端兵士達らしく、この青銅で作られた馬が一番価値があるそうです。

大昔に作られたとは思えない精巧さ。

ガイドさんはいちいち日本よりも凄い的な言い方してましたが、事実なので素直に聞いてました。
発掘作業は現在も継続中で、付箋張ってあるやつとかもありました。
ちなみに兵馬俑の兵は兵士、馬は馬、俑はハニワって意味らしいです。
歴史にはあまり詳しくありませんが、ここまですごい物を目にしたのは生まれて初めての経験でした。
お土産物屋さんも充実しており、実際の俑と同じ材質・製法で作られたミニチュアとかがたくさん売ってました。

でもこの作る側の人のを買う人はおらんのちゃうかな。
兵馬俑を後にして

始皇帝のお墓へ。ここはまだ全く発掘作業が進められていないそうです。歴史がありすぎて、そうそう簡単に進められないらしい。
お昼は西安の郷土料理(至って普通の中華料理のため写真割愛)を食べて、西安市内へ!
③に続く
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